OSS Gate Fukuokaを開催しました。

2019/1/15と1/17に福岡では初となるOSS Gateを開催しました。

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開催に向けての調整や当日の進行役を担当させていただきました。

twitterのまとめはこちら。

togetter.com

 

なんで開催したの?

2018年8月に高嶋市長より発足された「エンジニアフレンドリーシティー宣言」をうけて、何度か「エンジニアフレンドリーを考える会」というものが開催されておりました。

その中で「福岡でOSS活動を盛り上げたい」という話になり、「OSS Gateってコミュニティが東京にあるはず」という話も出てぜひ福岡で、ということで開催に至った次第です。

僕自身はOSS Gateに参加したこともなく本当に開催できるのか、参加者が楽しめるイベントにできるのか不安でしたが、以前よりOSS Gateを福岡で開催したいと企んでいた @udzura や東京で既にサポーターを経験されている @monochromegane にうまくコントロールいただいたこと、サポーターで参加された皆さんにご協力いただきビギナーもサポーターも楽しめた2日間になったと自負しております。

しかしながら進行内容を理解していない部分があってがバタバタだったり、デモを入れたりした方がよかったなぁという反省点はあり、もし僕がまた進行役を担当させてもらうことがあれば今回の反省点を生かし、より良いものにしたいと考えています。

エンジニアフレンドリーシティー宣言の事どう思ってるの?

折角の機会なのでエンジニアフレンドリーシティー宣言(EFC)について思っていることを書いておきます。

8月の発足当時は『福岡市が何をしたいのか良く分からなかった』『僕がオーガナイズしているコミュニティが乗っ取られるのでは?(これは後に誤解である事がわかった)』『企業・団体内や企業間ヒエラルキーをフラットにするのがユーザーコミュニティーなのに、さらにそこに行政も混ぜようとしてくるのは悪手なのでは?』など色々思うところがあり、完全に否定派でした。

そんな事もあり当時オラついていたところ「だったら一風堂で言いたい事を言えばいいやん」ってお誘いがあり、『エンジニアフレンドリーについて考える会』にて色々な方の意見を聞いたり自分の意見を話をしたりしたうえで、少なくとも参加されている方は真面目にEFCを体現させることに対して思いがちゃんとあることが分かり、僕が思ってる程悪い方向には行かないのではと感じ始めました。

connpass.com

僕のことではないのですが別の方が「いい大人なんだし、言いたいこというからには自分で変えていくよう努める責任はあるよね」という話をされていて、確かにその通りだという気持ちになった事と「一緒にEFCについて考える会を回そうよ」とお誘いを受けて末席ながらEFCの活動に関して関わらせていただいております。

(活動はあくまで「考える会」を開催したり、会で出た案を具現化するものであって「何かを決める」という類のものではありませんし、考える会で話をしていない事を秘密裏に進めるという事はあってはないものだという認識です。)

別に福岡市のために頑張ろうとかそういう崇高な思想はなく「福岡市のITエンジニアが楽しく・気持ちよく過ごせるように何をすればいいのか、どうすればいいのか」という事を少しずつですが具現化できればいいなと思っています。

 

OSS GateじゃなくてEFCの話の方が長いじゃねーか!と言われたら返す言葉もないですが、次回近いうちにOSS Gate Fukuoka、またやりましょう!!

(なお許されるのであれば僕はビギナーで参加したいです。)