Devlopers Summit 2017 KYUSHU (デブサミ) で登壇してきました

この度、機会をいただきDevelopers Summit 2017 KYUSHU (デブサミ) で登壇させていただきました。
翔泳社Developers summit運営事務局様、推薦いただいた弊社のささくみさん、ありがとうございます。

また、当日足を運んでくださった方、本当にありがとうございました。
もっと緊張するのかと思ってたのですが、発表前に会場を見渡すと面識のある方がいらっしゃるのを確認でき、結果として実家のような安心感でお話させていただくことができました。

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「今回こそは余裕を持って資料を作りきるぞ!」って山籠りまでして臨んだのですが、非テクニカルな話での登壇ということで、本当に難産&難産で3回くらい資料作り直して結局ちゃんとできたのが当日の朝っていう、いつも通りの展開で「本当に俺はなんなんだ。」って気持ちになりました。

とはいえ一番ビビってた尺あまり(当日朝6時のリハでは10min余ってた)もなく、むしろ2min程度オーバしてしまったくらい(時間なくて後半が早口になってすいません)で、無事に登壇終わってよかったです。

内容としては結局「なんだんだこれ」なのかもしれませんが、本当僕も40歳からどうするかの答えが出てません。

ただ20台、30台のエンジニアには「経験値積んでおいておけば、将来の幅が広がるよ」ということと「歳取ってからやり始めても若い頃と同じようなペースで学習できないよ」ということは言いたい。切実に。
(歳とったら勉強しなくていいとか怠惰になれとかそういう話じゃないです。エンジニアは生涯勉強してなんぼです。)

終わった後も質問ブースにいてたら来てくださる方もいて、「このセッション楽しみにして来ました!」って言われてもう鼻血出そうだってなったし、インフラエンジニアとして将来どうキャリア積んでいけばいいですか?って質問に対して

「僕はそうなんですけど、特化スキル(僕はDB)つけてそこから他のカテゴリの知識つけていくと現場で活躍していきやすいと思いますよ。メガテン』でも満遍なくあげないじゃないですか?
なんだよ、メガテンってww初対面の方に対する回答じゃねぇなこれと回答してから気づいたのですが、笑ってくださってたのでまぁよかったのかなと思いました。
(ちなみにメガテンは初代(FC)とIfしかやってないので最近は違うのかもしれません。)

あと、「スマホゲームのインフラやってて大変なんですよ。負荷高くなってイベント打てなかったんですよー」という方もいらっしゃってて、わかる、めっちゃわかるわってなったし、今の経験値が将来の糧になる(実際に僕はそうなってる)のでマジで頑張ってくださいって話とかをしました。

[御礼]今回大変参考にさせていただきました

www.slideshare.net

今回の登壇テーマを決めた時に頭かすめていったのがこのスライドなんですよ。

前職の同僚の銀河さんこと桑野さんが作られたviews 78,000 over(2017/9/24時点)のスライドです。

っていうか「地方だしこのスライドそのまま使っていいんじゃねえか?(ダメです)」って思いもありましたが、今回のデブサミのタイムテーブルが発表された時点で本人から「楽しみにしてます」ってエールをいただいたので「あぁこれはそのまま使えねぇや」と観念した次第です。

とはいえ、クラウド時代の経験値のくだりはそのまんまじゃねーかって気もしなくもないですが、2年後も全然通用する理論なので桑野さんすげーなという思いしかないです。(パクってないです、インスパイヤです。断じて)

まぁ一番すごいのがこのスライド出しておいて、本人がA◯Sに転職されたことですね。

みんな「インフラエンジニアってなんでしたっけ(迫真)」ってなりましたね、当時。

「インフラエンジニアに拘る必要はない」と僕は今回お話させていただきましたが、今はここまで突き抜けられなさそうなので、僕のインフラエンジニア道はまだ続きそうです。